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2015年3月7日土曜日

総乗記号Πの使い方

総和を表す記号シグマ\sumがあるように、全て掛け合わせていく総乗を表す記号\prodが存在します。

必要な知識
- 総和記号を扱える。



\sumをシグマと呼ぶように、\prodをパイと呼びます。円周率を表す\piは小文字のパイで、\prodは大文字のパイです。いずれもギリシア文字です。

\prodの使い方は、\sumと全く同じです。

たとえば、a_1=2,a_2=4,a_3=6という数列があるとき、

\begin{eqnarray*} \sum_{k=1}^{3}a_k=a_1+a_2+a_3=12 \\ \prod_{k=1}^{3}a_k=a_1×a_2×a_3=48 \end{eqnarray*}


と書きます。以下、練習問題です。


問.階乗の定義を総乗記号を用いて書け。

答.自然数nにおいてnの階乗n!は次のように定義する。
\begin{eqnarray*} n! = \prod_{k=1}^{n} k= 1×2×3×\dots×(n-1)×n \end{eqnarray*}

ただし、n!=0と約束する。



問.a_1,a_2,\cdots,a_nというn個の値を与えられたとき、相加平均と相乗平均の定義を総和記号・総乗記号を用いて書け。

問.相加平均、相乗平均の順に

\begin{eqnarray*} \frac{1}{n}\sum_{k=1}^{n} a_k &=& \frac{a_1+a_2+\cdots+a_n}{n} \\ \left( \prod_{k=1}^{n} a_k \right)^{1/n} &=& \sqrt[n]{ a_1×a_2×\dots a_{n-1}×a_n} \end{eqnarray*}


である。

6 件のコメント:

texが使えます。